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Message & profile代表挨拶 & プロフィール

代表・中村敏也からご挨拶

豊かな未来のために、
子どもたちが基礎力を育む場所を

はじめまして、こんにちは。 株式会社SHUHARI（シュハリ）代表取締役の中村敏也と申します。

私たちは、「子どもたちの豊かな未来のための基礎力を育むこと」を会社の使命とし、保育所、児童発達支援事業、保育所等訪問支援事業、居宅訪問保育、居宅訪問児童発達支援、相談支援事業、医療的ケア児への保育、病児病後児保育、放課後児童クラブを、埼玉県の志木市、朝霞市、新座市の3市で展開しています。

すべての子どもたちに最高の笑顔になってほしいと考え、目の前の課題を解決しようと動き続けた結果、複合的な福祉の事業を運営することとなりました。

すべての出発は、保育園 元気キッズ

子どものころ、私はまわりの友だちに比べて頭の回転が少しだけ早く、今思えば多動傾向がありました。
「なんでみんなわかってくれないんだーっ」と、小さな癇癪を起こすこともあり、クラスのなかでお山の大将のような時期もありました。

中学に入ると、怖い先輩のいる部活に入り、タテ社会の洗礼をしっかり浴び、まわりに合わせる技術を学び、平穏に過ごせるようになりました。と、同時に息苦しさを感じた３年間でもありました。
そんな中学時代とは打って変わって、高校は自由な校風の県立川越高校に入学したため、とても居心地がよく、多くのかけがえのない友人に恵まれました。

大学進学後は再びつまらない学校生活が始まりましたが、幼少期から憧れていたアメリカ留学をきっかけに「もっと自由にやりたいことをやっていいのだ」と感じ、「せっかくならば自分で何かをしよう、そして、やるならば社会的に意義のある仕事をしよう」という想いが芽生えました。

とはいえ、何も知らない学生の身。
まずは厳しい会社に入って学びたいと思い、大手通販会社で3年間、始発終電で仕事に打ち込みました。

海外事業部に配属され、半年間ワインの貿易実務に従事したあと、企画販売まで携わることになり、入社から3年間でワイン事業が3倍になる経験をさせていただきました。
当時の日本のワインの輸入量の1.5％程を輸入販売していたのです。 とにかく量は質に転化すると信じ、激動の毎日を過ごしていました。

ある程度のスキルと自信がついてきた頃、待機児童問題に悩む従兄の話を聞き、保育所を運営しようと考えたのです。

インクルーシブ教育の
リーディング保育園をめざして

私たちの事業の柱のひとつである保育園 元気キッズは、「インクルーシブ教育のリーディング保育園であること」を掲げています。

インクルーシブとは、「包み込むような」「包括的な」」という意味で、人間の多様性を尊重し、発達に課題のある子もそうでない子も、ともに学ぶ仕組みのことです。

2018年に発表された厚生労働省が保育の基本となる考え方や保育内容を定めている「保育所保育指針」は、「子ども主体の保育」の実施、「主体的・対話的で深い学び」をめざしています。

発達に凸凹のある子どもたちと
家族にも笑顔を

みなさまに応援いただいているおかげで、SHUHARIが運営する施設数も年々増えてきました。

保育所の数が増えていくと、子どもたちに出会う数も必然的に多くなります。 たくさんの子どもたちと関わるなか、ある一定数、まわりと同じようにふる舞うことが苦手な児童に出会うようになりました。

このような発達に凹凸のある子どもたちの支援は、人員や知識の面で保育所では十分に行うことができません。

ならば、自分たちでしっかり支援ができる場所をつくろうと立ち上げたのが、保育型の療育支援ができる「児童発達支援 元気キッズ」です。

その後、療育施設だけで笑顔になるのではなく、子どもたちがいるどんな場所でも笑顔になってほしいと、保育所等訪問支援と個別療育をセットで行うことができる「元気キッズPSC」を立ち上げました。

子どもを笑顔にするには、まずは職員の笑顔から

「子どもたちが最高の笑顔になる場所」を増やしていくのが、私たちのミッションです。
そのためにもっとも大切なことは、まず働く職員が笑顔でなければ子どもたちを笑顔にすることはできません。
先生が笑顔で働ける環境をめざし、さまざまな取り組みをした結果、SHUHARIでは8年間新卒離職が0人という実績もでました。
ただ、働きやすいだけでなく、子どもたちを笑顔にしたいと心から思う職員があつまり、長く働いてくれているからだと思います。

SHUHARIのビジョン

時代の大きな変化のなかで、価値観だけでなく教育もまた「探究学習」と「主体的な学び」をキーワードに、大きく変わってきています。

SHUHARIは、これまでのような模倣と伝達のような教育ではなく、子どもたちが自ら進んで学んでいけるよう、しなやかに変化します。 そして、本質的な価値観である「子どもたちが幸せに生きる権利を守ること」にひたむきに取り組みます。

また、発達の基本単位は家庭にあります。 SHUHARIは保護者支援をすることで、安心安全な場所になるように取り組み、関わるすべての人（子どもたち、保護者、そして働く職員）みんなの笑顔と豊かさを増やします。